学習支援塾ビーンズの授業紹介 ~ 自己PRのアイデア出しワーク ~

こんにちは! 学習支援塾ビーンズです。

今日は学習支援塾ビーンズが取り組んでいる授業コンテンツの一つ「自己PRのアイデア出しワーク」について紹介したいと思います。

自己PRのアイデア出しワークとは

「自己PRのアイデア出しワーク」は、都立チャレンジスクールの入学試験など面接試験を控えている子どもたちが、面接時にどういったことを言えば良いか、段階を追って考えていき、自分の言葉でまとめていくワークになります。

学び治しの授業の位置づけとしては、受験が近づいてきたとき、面接試験対策として実施するワークの一つになります。
(特に本ワークはチャレンジスクールの面接、作文、志願申告書の対策として重要なワークとなっています。)

自己PRのアイデア出しワークのやり方

こちらが、自己PRのアイデア出しワークで使うシートになります。

シートを書いていく際、まず最初に生徒に考えてもらうのは「どんな人が面接官なのか」です。相手の年齢や性格などの細かいところまで想像してもらい、自分が自己PRをする相手がどんな人か、具体的にイメージしてもらいます。
そして、面接官にどんなPRをすれば評価が良くなるか考えていってもらいます。

次に、自分のPRネタを考える際は、過去にやって楽しかったこと、過去にやりとげて成功したことなどを箇条書きにしていき、それから面接官に伝えたいこと、自分の得意なことなどを整理して、それらを一つのストーリー仕上げ、まとめていきます。このストーリーを作る際、生徒に最も意識してもらうのは「逆境突破」というキーワードです。

エピソードを練り上げることは、話し相手の心を惹くために、とても大事なことです。たとえば、今、自分が得意なこと・好きなことも、過去に逆境や失敗した体験、その逆境をどう受け止め、どのように努力したのかといったエピソードとともに語ることで、より魅力的な物語になります。

例えば、ただ単に「自分は脚が早くて走るのが好きです!」というより、「昔は走ることが遅く、いつも悔しい思いをしていたが、走り方など研究してタイムが良くなり、走ることが好きになりました!」というように聞くと、「この子は頑張ったんだな」「耐えることができる人だな」とよりポジティブな評価を得られやすくなります。

また、これから頑張ろうとしていることを伝える時にも、「自分は〇〇を頑張りたいです」というだけではなくて、「自分は今はこういう苦手やできないことがあります。しかし、これから先、このような方法で目標を達成していく予定です!」というように、こちらもまた、逆境にいることを強調して、そこからの熱意をアピールするほうが、「この子は自分の弱点をちゃんと分かった上で、そこから頑張ろうとしているな」という印象を持ってもらいやすくなります。

もちろん、これらすべてを子ども一人で考えることは大変です。本ワークでは講師のサポートのもと、無理なく生徒に自分なりの「逆境突破ストーリー」を構築していってもらいます。

▼生徒が自己PRのアイデア出しワークで得られること
・自分がPRする相手はどういった人で、どういったことを伝えれば評価が高くなるのかヒントが分かる

・自分の「逆境突破ストーリー」を作っていく過程が、自分の今までの人生をポジティブにとらえるきっかけとなる

・自分の言葉、自分のストーリーで自己PRをできるようになる

まとめ

「面接が苦手・・・」という生徒も、本ワークをこなしていくと、自然と面接対策をすることができました。試験当日はさすがに緊張もするのですが、いざ面接が終わってみると、「練習していた通りに面接できたと思う。やってみると、あっという間だった」というような感想を聞くことができるので、とても嬉しい限りです。

自分の行きたい学校に面接試験があって心配という人や、子どもが面接をとても苦にしている・・・という保護者様は、ぜひビーンズにご相談ください。

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